さて、川で泳ぎ疲れたトビーを乗せて、ペンシルベニア州のランカスターへ。
ぐうぐう~、いびきかいて寝てる。しかも、お姉ちゃんの枕で。
のどかな農園が延々と続く。
と、こんな標識が。
あ、本当にいた。馬車に乗ったアーミッシュの人。
アーミッシュとは、ドイツやオランダからの移民で、なんと18世紀当時の生活を、自分たちのコミュニティーの中でかたくなに守り続けている人たち。
車も電気も使わず、食べ物は自給自足。アメリカには9万人もいるそうだ。
手前の白い帽子の女性もそう。観光客用でもなければ歴史村でもない。敬虔なキリスト教信者で、祈りと労働(主に農業)の生活だという。驚くことに21世紀の今も、その人口は増えているそう。
ランカスターのダウンタウンは、いたって普通。素朴な感じかと思いきや、モダンなギャラリーがたくさんあった。アーミッシュの人は町に用事ないんだろうね。
名物はプレッツェル。あのアウンティーアン(Auntie Anne's)の本部もここ。
帰り道、アンティークショップで有名な町Adams Townに寄ってみる。
ファイアーキングの食器が驚くほど安いと聞いていたが、緑のジェイド・・ってのは結構いいお値段した(私にとっては)。日本ではもっと高いのかな・・。よく知らなくて。でも、白い大きめのボウルをゲットしといた。10ドルだったし(セコい)。