Thursday, April 12, 2012

バンフで犬ぞり

犬ぞりはハーネス付けから始まる。犬の名前を教えてもらいながら、一緒につけて行く。どの犬もおとなしく付けさせてくれるし可愛い。
ソリ犬代表のハスキー犬。
ハスキーとグレイハウンドのミックス、アラスカン。実はソリ犬に多いのはアラスカンだとか。

アラスカンとハスキーのミックス。

さぁ、出発!
7頭でチームになっている。先頭は速い犬、最後部2匹は力が強い犬を選ぶらしい。カーブではソリをほぼ2匹で引く事になるからね。ソリに乗っているのはガイドとゲスト2人の3人。300キロまで引けるらしい。

前が詰まると一旦停止。止まると必ず「なんで?」って顔して振り向く犬がいて可愛い。

吹雪になってきた。もう森の中を30分は走ったか。

やっとで休憩。結構長いコースである。アメリカでは、遊園地の乗り物でも「楽しかった。そろそろ終わり?」って思ってから倍ぐらい続くことがあるがカナダでも同じらしい。

「あー、つかれたー」と、どてーっと寝そべる犬や、雪を食べる犬、元気にじゃれあう犬など見ていて楽しかった。

人間はホットチョコレート飲んで、「晴れていたら絶景なのに今日は残念」なポイントで記念撮影。

さあ、帰路につこう。もう一走り。子供たちはガイドの隣で手綱を取らせてもらっていた。

あー、寒くなってきた。胸まで引き上げたブランケットにも雪が積もってきた。犬たちに救助されているような錯覚すら覚える。

やっと到着。雪もやんだ。犬おやつと冷たいチキンスープで犬をねぎらう。ありがとう。

犬舎には200頭ぐらいソリ犬がいるらしい。週3回ほどの出勤だそうだ。
来る前は「今度はトビーも連れてきて一緒に引かせてもらおうか」なんてふざけたことを言っていたが無理無理。多分10分でソリに乗ることになるだろう。ソリ犬さんたち、失礼しました。。
一緒にツアーに参加したカナダ人のオバサマが「熊はまだ冬眠中よね」って確認していたけど野生動物に会えなかったのは残念。熊には会わなくてよかったけどね。カナダの大自然を肌で感じられる素晴らしい体験でした。